次に見据えられ得るビジネスの機会 |
次に見たい世界は何かと問われた場合、うまく答えられはしませんが、「ワクワクするようなところに行きたい」というザックリとした概念があります。もちろん、自分で投資か事業を行うというのは長期的な目標として、中期的にヨーロッパかドバイで実績を残してみたい気持ちはあります。「ロンドンは現在の魅力が残っていれば」の話ですね。Brexitによってロンドンの魅力が急速になくなってしまう可能性も否めないので(現在はリスボン条約50条の発動準備が整備されたことから、ハードブレグジットに傾いているようにも思いますが、まだまだ不確実要素があります)。
2014 & 2015 PARTICIPATING FIRMS (2016 TBC):
Goldman Sachs
JP Morgan
Abu Dhabi Investment Authority (Sovereign Wealth Fund)
Mubadala Development Company (Sovereign Wealth Fund)
Bank of America Merrill Lynch
McKinsey & Co
Bain & Co
Boston Consulting Group
Rothschild
Credit Suisse
Abu Dhabi Commercial Bank
Standard Chartered
こういったところもありますし、Brexit後に世界に何が起こるのかはまだ想像がつかない状況ではありますが(もしかしたらFrexitも起こる可能性もあるわけですし)、資金はどこかに向かわざるを得ないように思います。それがどこなのかはまだわかりません。2020年までは日本は経済的に局所的には資金流動性の高い状況が続くような気がしていますが(特に資金は九州あたりに向かいそうな気がしています)、実際のところは少なくとも私の現能力や知識では予測不可能です。
ただ、最近人材・資金フローが福岡市に流れているように感じます(九州全体でもGDP成長が国全体の成長をアウトパフォームしているように思います。全国:1.6%, 九州:1.8%)。Forbesに高島福岡市長がフォーカスされており、新しいことが起きているかもしれないと感じましたが、現に今年のダボス会議にもご出席されていたようです。何となくではありますが、国家戦略特区により、規制緩和と資金流入の可能性は無きにしも非ずだと感じます(あとはファンドの買収傾向など)。特に、旅館、果実酒、外国人雇用、スタートアップ、ヘルスケアの5点は規制緩和されているように思います(既にご存知の方も多いかもしれませんが)。他にも多々あるので、注目したいと思います。物価全体で見ても、東京の半分から6割くらいなので、地方ではありがちのように見えるかもしれませんが、実際のところは他の地方よりもその物価は低いように思います。経済的にはどこかしら修正されそうな気がしています(話題になっている地方創生という点では必要なことであるように思います。東京への一極集中によって、最終的には国民がツケを払わなければならない可能性があるので。投資の際には一つのカゴに全ての卵を入れてはいけないとありますが、有事の際には機能不全に陥ってしまうことも懸念としてはありますし)。
2021年以降どうなるのかはまだ私も見えていない部分がありますが、とりあえずはワクワクするようなことがしたいことと、その場所に行けるように出来るだけ頑張るしかありませんね。
※こちらはあくまでも憶測であり、私個人の意見ですので、鵜呑みにされないようお願い致します。また、投資を喚起するものでもありませんので、全て自己責任でお願い致します。