経済的豊かさと文化的豊かさ |
現在はLSEの修士学生は卒論の時期ですね。色々と経験も同時にできる時期なので、時期柄ちょっと曖昧度が高くなってしまいますが、ご愛読頂ければ幸いです。
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2016年 07月 22日
さて、豊かさについて考えることも少なくない。豊かさとは一体何であるのだろう。それを考える機会が多数あるように思う。現在のところ、経済的にも文化的にも恵まれる機会があった。正直に言うとすれば、経済的豊かさも文化的豊かさもどちらも必要であるということだ。しかしながら、いずれか一方かが豊かであるのはそれほど意味がない。というよりも、実質的幸福度が低く陥ってしまう事実を認識することになるようにも思う。
結局何を行うにしても、”バランス”が重要なのであって、極端なものはそれほど必要のないものであることを認識させられている。ある程度困らないだけの収入があればいいし、ある程度必要な文化水準の環境で生活することもそれはそれで重要であるという感じだ。お金はお金で必要であるし、文化もそれに追従して必要だ。周辺に美術館のある生活だったり、文化的に整備された公園も日本だと中々得られない。一方で、ロンドンにいると、いつでもそうした環境がある。とはいえ、花火だったり、神社や食事など、ロンドンでは得られないものも日本では多々あるので、個人の好みに終始するということは言えるだろう。金銭的な面で言えば、あればあるほどいいという話なのだが、実際にはそんなことはなく、”最低限”の必要額さえあれば、特に困らないという感じなのである。結局、人間は最低限必要と考えられるレベルの生活さえしていれば、特に幸福度が極端に変わることはない。そんな状況なので、特に金銭的に恵まれたいという気持ちはほとんどない。 独身であれば、1000万くらいあれば、ある程度は生活できる水準にもなるし、家族がいれば、もう少し働かなければならないという感じかもしれない。いずれにせよ、生活でそんなにお金を使うことも考えないので、お金が余るような気がしてならない。 と言いつつ、自分の場合は文化面で恵まれた生活、いい人に囲まれた生活をし続けたい、その気持ちが強いかもしれない。
by lse_keio_sfc
| 2016-07-22 00:20
| 日常
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Comments(2)
Commented
by
ふぉろーわー
at 2016-07-22 04:37
x
今なにしてらっしゃるんですか? ご卒業はされたのでしょうか? 最近曖昧度が強くなった気がします。
0
Commented
by
lse_keio_sfc at 2016-07-24 16:23
> ふぉろーわーさん
現在はLSEの修士学生は卒論の時期ですね。色々と経験も同時にできる時期なので、時期柄ちょっと曖昧度が高くなってしまいますが、ご愛読頂ければ幸いです。
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