2016年 03月 09日
復調 |
最近は、体力的にも精神的にも普通の状態だ。ロンドンに来てから初めてじゃないかな、この感覚。ロンドンに来てからこれまでありえないスピード感で何事も進めてきたため、体力的にも精神的にも疲弊していたのかも。大学一年みたいなノリで全部精力的に取り組むみたいなことやってきたもんな。。。逆にいえば、それができる環境がロンドンにあったということで。かなりポジティブに捉えたいと思う(笑)
ロンドンは狭いコミュニティだから、と言いたいところだが、トップ層のコミュニティはどこも狭い。例えば、MBAの人間なんて、トップ校は基本的に知り合いの知り合いで全世界がカバーできてしまう。結局、行っていた大学が同じだったり、働いているインダストリーが同じだったり、一緒に仕事をする機会があったりと、いろんな面で交流の機会がある上、トップ校の学生はそれ以外にもパーティーなど、様々な交流の機会がある。そのため、ロンドンの交流が狭いというわけではないかもしれない。むしろ、この界隈だと、結構広い方かも。LSEでも面識がない人結構いるし。
ただ、不思議と自分と同じカテゴリーの人間は周囲に集まってきていたりするので、なんとも言えない。みんないいところ決まってるなー、これから日本や世界を変えていこうか、と思っていたら、それが一部だったり(笑)どこの世界もそんなものかな、と思いつつある。例えば、コンサルとかインベストメントバンカー(もちろんトップティアかつフロント)になる人間は基本的にトップ校かつ、成績でトップ5%の成績とか取ってくるのが割と普通なのだが、本来ならば、その人が際立つべきなのだが、その大学の人であると思ってしまう。例えば、マッキンゼーに毎年○人LSEから入ってると聞けば、結構驚かれるかもしれないが、実際には5分の1とか10分の1とかの割合だったりする。同じレベルのスペックのある人間が大体2倍いるとしても、2.5分の1とか5分の1とかにしかならない。多いのかな?だけど、これは新卒ベースなので、新卒ではない場合、もっと割合は下がるかも。基本的に日本人のLSEの純粋な能力でいうと、学部生が一番高いように思う。次に院生といった感じ。ここら辺は日本と同じだ。学部生は本当に優秀で、まず、就職する会社のレベルや進学する大学院のレベルを考慮すると、おそらく世界一ではないかと思う。ありえない割合でトップティアの会社、トップティアの院に入るためである。中途や院生は、純粋な能力だけでなく、”経験”というものも考慮されるため、能力だけでは計れないものも評価対象になる。そのため、学部生よりも、頭の切れなどは落ちるのかなと。これは、プロフェッショナルファームにも当てはまるように思う。例え、ハーバードなどのMBAのトップ校を出て、ゴールドマンやマッキンゼーなどにアソシエートから入ったとしても、新卒アナリストから上がってきた人間についていくことは難しいことが多い。もちろん、優秀な人も多いので、一概には言えないが。ただ、HBSやINSEADなどのトップ校の優秀なひとは投資銀行やコンサルというよりは、バイアウトファンドや起業、香港のヘッジファンドなどに行くっしょ、みたいな感じなので、あんまり比較するのに的確じゃないかもしれないけど。
さて、LSEの現状はこんな感じ。
僕の場合、いろんな面で復調してきて、趣味も勉強も頑張ろうかなという感じで、本当に今はそんな感じ。夢と希望とそして、努力を持ってこれから頑張っていこうかな。
by lse_keio_sfc
| 2016-03-09 21:48
| 日常
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