2015年 12月 03日
大学院生活をここまで振り返って |
もう12月になってしまった。早いもので、このブログを書き始めてから早7ヶ月ほどが経とうとしている。いつの間にかここまで来てしまった、、、そんな感覚だ。とはいえ、大学の本コースが始まってから、まだまだ2ヶ月ほどではあるので、それほど過ぎた感じではない。LSEに対しては、色々な見方が自分にはあったものの、ここまでを振り返ると、入学してよかったと思う次第である。
LSEに関連するブログは多々あれど、内情や人々のバックグラウンドを知る機会はあまりないような気がしていたので、当ブログにてLSE生活の実情や、国内大学から海外大学院に挑戦する人間がどのようなモチベーションなのか、をもう少し具体的に知ることができるものを発信したいと考えていた。このブログを通して、どんなバックグラウンドの人がLSEに来るのか、また、卒業後のキャリアはどのような形になっているのか、なども書いてきたつもりではあるものの、より詳細に知れるものにしていきたいと思う。
まだまだ大学院生活が始まったばかりで、何もわかっていないのだが、とりあえず、就活が一段落したこと、勉強がまだまだ板についていない(だめだな、おい)ものの、集中できる環境が整ってきたことから、これからより楽しくなってくるのかなと感じている。ただ、一方で、30までにキャリアをしっかり積みたいという願望もあるため、大学院生活が若干の遅れを取らせている分を取り返したい、という感覚にはならないこともない。しかしながら、行かなかったら行かなかったで自分は後悔していただろうと思う。そんな感じなので、トータルで見ると、まぁまぁかな。そんな印象である。
ちなみに、大学院というと、何となく、理論系を勉強しているし、研究でこもっているという印象があるかもしれないが、LSEで勉強している限りは、学部生の延長という感覚に近いかもしれない。確かに、勉強しなければならないことは多いし、図書館にこもらなければならないことも多々あるかもしれないが、だからといって、根暗になるとか、そんな印象は全く無い。むしろ、ハードに勉強しているので、ハードに楽しむといったことが行われている。パーティーでシャンパンやワインを飲みながら交流したり、企画されたイベントに参加して、みんなでムダに騒いだり、時にはクラシックの生演奏を楽しんだりなど、いろんなストレス発散法があるし、これらに参加すると感性に磨きがかかっていることを日々実感する。
こうしたことは日本の大学ではまずないと思うので、留学のインセンティブになるのではないかと僕は考えている。単純に騒ぐのではなく、インテレクチュアルな会を楽しめる。そんな環境がLSEにあると思う。今は受験シーズンで色々と大変なこともあるかもしれない。だけれども、それを超えてLSEに入学すれば、こうした楽しく充実した生活が送れるのではないかと思う。また、自分は少なくとも楽しめているので、この大学院生活に悔いは残らないかな。
何はともあれ、受験生の皆さん、Good Luck!
by lse_keio_sfc
| 2015-12-03 08:48
| 日常
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