2015年 08月 06日
LSEでの日本人気 |
日本の人気はどうなのだろうか?それについて書いてみたい。現在はロンドンという日本から遠く離れた場所にいるわけなのだが、日本の知名度は経済大国だけあって、当然ながらみんな知っている。日本と言って、?みたいな顔をしている人は、まずもって地球に住んでいる人ではないのかもしれない。当たり前のことに感じるかもしれないのだが、これは当たり前のことではない。聞いた人が皆知っていることなんて少数派だ。それに加えて、経済力があり、尊敬される存在である国はほぼないに等しい。
日本という国の場合、なぜか皆印象がいいし、「日本?絶対行きたい!!」みたいな感じだ。旅行で日本に行くことは割とステータス的な感じにもなっている。日本だと、とりあえずヨーロッパに行くことやアメリカのニューヨークやサンフラあたりに行くことが何となく海外旅行を語る上で必須になっているというような印象だが、東京はそんな感じの位置付けにあるような気がする。アジアで旅行=日本というイメージであり、日本にいったことがあれば、特に東京に行ったことある人であれば、確実にドヤ顔になる。
不思議なことに近隣の中国や韓国、それに他のアジアでも良い国はたくさんあるようにも思うのだが、こと旅行に関しては日本の位置付けは例外と言えるほど高く、また、思っている以上にブランディングがされているように思う。街が綺麗・清潔であり、安全かつ、美味しいご飯が安く食べれて、現代と過去の伝統や文化が入り混じり、クリエイティブな物から確固たる歴史まで揃っている経済大国はまず日本くらいだ。そんな国は世界中どこを探してもない。海外生活をしていると日本の良さには何度も気付かさせられる。日本の中にいるときは常に日本の文句ばかり出るのだが、実際に海外生活をずっとしていると、日本の良さを感じざるを得ない。実際それだけ良い国だ。
こうした人気は日本の実力から考えれば、逆にまだまだ評価が低いし、日本人はもっと誇りを持ってもいいかもしれないなと思う次第である。
by lse_keio_sfc
| 2015-08-06 03:35
| LSE
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