2015年 09月 15日
社会勉強 |
最近は社会勉強を多くしている。(1)レベルの高い人と会う(可能な限り自分より高い人)、(2)社会的意義のあることをする、(3)旅行をする、などだ。これは自分を急速に成長させてくれている、そんな気がしてならない。
まず、レベルの高い人と会う、ということから始めると、レベルが高くなければ、そもそも会話にならない。といったことになる。単純なレベルの高さというのは、外資のIBDやコンサル、トップBSなどだろうか。これらにいる人はもちろん全員が素晴らしいか、とか、人よりも能力面で優れているか、とか、そういったことを言いたいわけではない。ただ、確率としてそうしたところにいる人の方がレベルの高い割合が高い。当然のこととして、組織に限らず自分を変えようとしている人、コンフォートゾーンから出て、新たに挑戦しようとしている人はレベルが高い傾向にある。逆に挑戦しようとしない人、コンフォートゾーンに残りたがる人はどこの組織にいようとも、ダメな傾向にある、とは言える。飽くなき挑戦をしている人は輝いているし、レベルの高い人が多いように思う。こうした自分のコンフォートゾーンからでて、常に厳しい環境に自分を置いている人と会うと、新しい考え方、自分と共感する考え方を与えてくれるように思う。聞いていて、話していて本当に楽しい。また、自分ももっと頑張らなければならない、そんな気持ちにさせられる。
社会的意義のあることをする、というのは非常に重要なことだ。なんでもいいので、自分は人の役に立つことをしたい。これは自分がコミュニティーに浸りたいとか、自己満足を得たいとか、そんな薄っぺらいことではない。これはお世話になった人への恩返しの一つでもある。少しこの概念が抽象的すぎる、また、意味がわからない、といったことを思っただろう。この恩返しというのは、お世話になった人々の多くは見返りを求めていないし、後輩に何かやってあげてほしい、とかそうしたことを言っていただける場合が多い。実際に自分がやろうとしても、現在の自分では直接的に恩返しすることがほぼできない、といった場合が多かったりする(レベルに満たない)。けれども、自分の今のリソースでできることは社会的には沢山ある。自分がしてもらって助かったこと、嬉しかったこと、人生が変わったな、と思うようなことは身近人から地域コミュニティー、世界中の人々へするようにしている。そうすることによって、間接的に恩返しを少しでも自分はやろうと思っている。
三つ目は、旅行だ。旅行は自分に新しい概念、descriptionを与えてくれる。いかに自分が固定概念に縛られていたのか、また、それを乗り越えるにはどうしたらいいのか、そうしたことを常に考えなければならない場面に多く遭遇する。国や地域の現状を深く掘り下げられるわけではないが、ただ、視点の一つになることは間違いない。加えて、新しい楽しみ、趣味への遭遇、食べ物への興味が広がる。そうしたことから楽しい生活、充実した人生へ近づけるのではないかと考えている。
色々考えること、やるべきことは沢山ある。キャリアが始まってしまえばそんなことを考える暇はなくなってしまうのかもしれない、そうしたウインドウは閉じてしまうのかもしれない。そんなことを考えながら今年の一年を過ごそうと思う。
by lse_keio_sfc
| 2015-09-15 17:32
| 思考
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