2015年 09月 09日
夢から醒める時 |
なぜ水辺や木々を見ると安心するのだろう。僕にはわからない。これらの与えてくれる力を感じるからだろうか、それとも純粋な美しさからくるものなのだろうか。僕にはわからない。けれども、こうした自然が与えてくれる純粋な力、美しさは何事にも代え難く、人工物で作られたものでは代替できないと思わさせられるほど、感動を覚えるものである。日本にいるときは自然の重要さにはほとんど気づくことがなかった。というのも、都市の生活が自分にとって重要だと考えていたし、それ以上のものはないと考えていた。しかし、ヨーロッパにきてから自分の考え方は異なってきている。都市の中にある緑の空間は疲れた自分の感覚を癒してくれる。木漏れ日を浴びながらふとちょっとしたことを考えたり、逆に何も考えなかったり。いろいろやっていると、いつの間にか疲れは癒え、また何かをしたいと思うようになる。なんとも不思議な感覚だ。
さて、最近は現実に直面することが多くなってきた。次の進路に向けた自分の主軸の設定、実際の努力といったところだろうか。努力をしなければ人間は成長しない、けれども努力の仕方に失敗すると何事も前に進まない。そんなところだろうか。常に楽観視するような人間が僕、という印象だったが、これからはそれだけではダメだと思う。とにかく自分は挑戦者だという気持ちを忘れず、努力し続ける姿勢が必要なように思う。
by lse_keio_sfc
| 2015-09-09 17:52
| 思い出
|
Comments(2)
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kk
at 2015-09-14 03:42
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はじめまして
将来MBAを視野に入れたとき、MBAの合格が出やすい企業もしくは業界などはあるのでしょうか?やはりメーカーなどに就職するよりはトップティアでなくともコンサルなどの業界にい就職した方が社費制度が充実していること以上に有利なのでしょうか?
将来MBAを視野に入れたとき、MBAの合格が出やすい企業もしくは業界などはあるのでしょうか?やはりメーカーなどに就職するよりはトップティアでなくともコンサルなどの業界にい就職した方が社費制度が充実していること以上に有利なのでしょうか?
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lse_keio_sfc at 2015-09-14 07:52
> kkさん
私の知る限りで答えさせていただければ。僕の周りを見ておりますと、特に合格の出やすい業界といったものはあまりないと考えた方がよろしいかと思います。
kkさんが言及しておりますコンサルですと、同業者の方同士の競争になるため、逆に競争が激しくなってしまう傾向にあるようです。例えば、マッキンゼーなどは社費で有名かと思いますが、関係筋に聞いた話では、マッキンゼーから行くとなると、一校当たり一人といったようなことにもなりうるようです。おそらく他のコンサルでも同じようなことが言えると思います。その中で競争に勝てる自信があれば、転職をお考えになってみてもいいかもしれません。加えて、コンサルはインダストリー的にMBAの中では最大規模でもありますし、世界中からapplicantがたくさん来ますので、下位コンサルだと厳しいとお考えになった方がいいかもしれません。
最近だと、MBA向けの奨学金もありますので、社費だから有利ということには必ずしもなりません。近年ではファンドソース及び幹部候補といったイメージだけで取られるといったことはあるにはあるかもしれませんが、それだけでは受からないと思います。
MBAでも修士、博士でも何でもいいですが、大事なのはポジショニングです。例えば、就活生の視点から見れば、必ずしもトップとは言えない、日系二番手の某投資銀行やベンチャーなどからでもHBS(Harvard Business School)に行っている方もいらっしゃいます。もちろん、トップティアのコンサルや投資銀行、PE、2大商社から行く人が多いことは間違いないかもしれませんが、それは元のスペックもあるため、必ずしも、これらのインダストリーに属する人が有利というわけではないかもしれません。
目先の有利さにこだわるよりも、自分がなぜそのインダストリーを選び、何をやってきて、自分のどんな経験・スキルがクラスに貢献できるのか?そして、なぜそこでMBAを選択するのか?ということを掘り下げて考えることが重要かと思います。それをしっかりやり、そしてそのポジショニングが他のapplicantが言及していないものであれば、HBSも間違いなくいけると思います。当然ですが、GMATとTOEFL(IELTS)で最低点をとることもお忘れなく。
応援しています。
私の知る限りで答えさせていただければ。僕の周りを見ておりますと、特に合格の出やすい業界といったものはあまりないと考えた方がよろしいかと思います。
kkさんが言及しておりますコンサルですと、同業者の方同士の競争になるため、逆に競争が激しくなってしまう傾向にあるようです。例えば、マッキンゼーなどは社費で有名かと思いますが、関係筋に聞いた話では、マッキンゼーから行くとなると、一校当たり一人といったようなことにもなりうるようです。おそらく他のコンサルでも同じようなことが言えると思います。その中で競争に勝てる自信があれば、転職をお考えになってみてもいいかもしれません。加えて、コンサルはインダストリー的にMBAの中では最大規模でもありますし、世界中からapplicantがたくさん来ますので、下位コンサルだと厳しいとお考えになった方がいいかもしれません。
最近だと、MBA向けの奨学金もありますので、社費だから有利ということには必ずしもなりません。近年ではファンドソース及び幹部候補といったイメージだけで取られるといったことはあるにはあるかもしれませんが、それだけでは受からないと思います。
MBAでも修士、博士でも何でもいいですが、大事なのはポジショニングです。例えば、就活生の視点から見れば、必ずしもトップとは言えない、日系二番手の某投資銀行やベンチャーなどからでもHBS(Harvard Business School)に行っている方もいらっしゃいます。もちろん、トップティアのコンサルや投資銀行、PE、2大商社から行く人が多いことは間違いないかもしれませんが、それは元のスペックもあるため、必ずしも、これらのインダストリーに属する人が有利というわけではないかもしれません。
目先の有利さにこだわるよりも、自分がなぜそのインダストリーを選び、何をやってきて、自分のどんな経験・スキルがクラスに貢献できるのか?そして、なぜそこでMBAを選択するのか?ということを掘り下げて考えることが重要かと思います。それをしっかりやり、そしてそのポジショニングが他のapplicantが言及していないものであれば、HBSも間違いなくいけると思います。当然ですが、GMATとTOEFL(IELTS)で最低点をとることもお忘れなく。
応援しています。