2015年 09月 02日
友人 |
最近は友人たちとコンタクトを取ることが多くなった気がする。コンタクトを取りながら感じることは、「マトモ」だな、ということ。皆頭の回転が早く、考えも本質的かつ将来のこともちゃんと考えている人間ばかりだ。日本にいたときの自分がいかに恵まれていたかがわかる。日本にいるときはそれが当たり前だし、それに飽き足らずにこちらに来た。しかし、現状では自分の必要条件を満たしていないように感じる。というのも予想よりもレベルが高くない。本質的でない話を延々とされると楽しくないし、エキサイトしない。これは学術系の修士プログラムではありがちなパターンらしく、同じくアメリカのHYPSの一つに行った人も同じことを言っていた。ただ、ハーバードをはじめとするトップのMBAに関してはそんな感じではないらしく、今一度MBAに行くべきだと感じる次第である。
さて、友人と話すときだが、生きている感じがする。自分が発言する言葉以上に意図を読み取り、こちらの予想以上の回答で返してくる。また、彼らの使う言葉が高度に洗練されているため、自分を見直し、友人たちよりも成長しなければならない、そう思わさせられる次第である。ダラダラ話さない、話したいことをきちんと整理して話す。相手の興味あるトピックやキャッチアップしたいと思わせるようなトピックを事前に用意し、話せるようにしている。そんなことは当然だ、そう思っていたが、こちらに来ると、思った以上にそれができない人が多いのではないか、そんな風に思わさせられる。
ただ、周りは周り。自分は自分。それは常に忘れてはならないように思う。自分のピアのレベルをどれだけあげるか、それに自分は興味がある。自分のコースはHYPSやUC Berckeleyなど、US系のトップ校がマジョリティーだ。彼らはどのようなレベルなのだろうか。期待したい。
by lse_keio_sfc
| 2015-09-02 05:34
| 大学時代
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