留学に成功するために何が必要なのか?ということについて今日は考えてみたいと思う。基本的に多くの人が想起するのは、「能力」だったり、「語学力」だったりということだろう。経験から述べると、「能力」や「語学」というのは最低限必要なのであって、必要なのはそこではないと言える。何を持って成功というのか、というのは難しい話で、個人個人で異なるように思う。ここであえて成功とは何かについて述べると、「自己満足で成功体験を語れる」というような形にしたいと思う。
色々なプログラムに従事しながら感じたのだが、語学とか能力という感覚よりも、「用意周到に準備する習慣」というのが重要なように思う。自分をモチベートして、自ら追い込み、自ら積極的に行動していくということだろうか。このように書くと、当たり前のことに感じるし、誰にでもできそうな気がする。実際やろうとすればできる。しかし、できない人が大半なのである。当たり前のことが当たり前のようにできる人はそれほど多くはないのではないかと考えている。会社や教育機関が一流であればあるほど、きっちりとやってくる人間は多い。が、本気で用意周到に完璧になるほどに仕上げようとして実際に仕上げてくる人間というのは集団の中でほんの一握りの人間になるように思う。
そういった感じなので、いかに完璧になるまで詰められるか、努力できるか、そして、精神的、肉体的苦痛からも抜け出し、仕上げるのか。そういうことが重要なのではないか、と思っている。そこで最終的に本質的で周囲の賛同を得られるような意見、人間性というものが必要になってくるように思う。それまで自分がいかに完璧でいられるのか、それがこれからの課題である。
自分はまだまだ遠いので、これからの努力をしたい。